Googleアカウントとして、一部独自ドメインのメールアドレスを利用していたのですが、久しぶりにログインしてみたところ、見慣れない現象が発生したのでメモとして残しておきます。
時系列にまとめると次のとおりです。
1)Googleアカウントに独自ドメインのアカウントを作成。GroupとAnalyticsを利用。
2)件のアカウントのことを忘れたまま、別ドメインで作成したGoogle Appsのドメイン管理
にて、ドメインエイリアスに1)の独自ドメインを追加。
3)しばらくぶりに独自ドメインのアカウントでログインすると、ドメイン名が別組織によって
予約されたため利用できない旨のメッセージが表示された。
ここで自動的にgtempaccount.comというテンポラリのドメイン名が割り当てられ、
ユーザーが選択可能なオプションは次の2つになるようです。
・新しいgmailアカウントを作成しそのアカウントに引き継ぐ
・別ドメインのメールアドレスを利用しそのアカウントに引き継ぐ
ここで新しいgmailアカウントを選択したのですが、何回か試行錯誤したためか、
「不正な操作が検出されたため認証を行ってください」という旨のメッセージが表示
されました。
指示に沿って進めていくと、国と携帯電話番号を入力するフィールドが出てきたので、
入力して先に進めると携帯に着信があり音声合成でパスコードを再生してくれました。
このパスコードをWebで入力すると認証完了で新しいアカウントが利用可能になりました。
この認証プロセスって1回あたり10円以上かかるんじゃないのかな?
みんなこのルートに流されたら凄い費用が発生する気がするのですが、大丈夫なんでしょうか。
google check outからこっそり引かれたりしないよねえ(笑
2011年7月13日水曜日
2011年2月28日月曜日
2010年9月13日月曜日
ブラック・スワン下巻読了
タレブの言っている事にはあまり同意できなかったんですが、
17章の表4「ランダム性への2つのアプローチ」にある、タレブが理想としている「懐疑的実証主義と非プラトン派」の項目は不思議に同意できることが多かったのです。
タレブのエッセイに含まれる挑発的な釣りにひっかかって誤読してたのかしらん?
でも、その欄にも同意できない項目はあるのでそこが大きな違いなのかも。
17章の表4「ランダム性への2つのアプローチ」にある、タレブが理想としている「懐疑的実証主義と非プラトン派」の項目は不思議に同意できることが多かったのです。
タレブのエッセイに含まれる挑発的な釣りにひっかかって誤読してたのかしらん?
でも、その欄にも同意できない項目はあるのでそこが大きな違いなのかも。
2010年9月1日水曜日
ようやくブラック・スワンを読みました(上巻だけ
とりあえず上巻だけ読みました。
図書館で順番待ちに1年かかるとは。
それはともかく、ちょっとがっかりというか、かなりがっかりしました。
翻訳のせいもあるのかもしれないけれど……
【講釈】という用語が多用されるけど、認知について扱うのであれば【解釈】の方が適当だと思います。一度気にしはじめたら、読んでいる間中気になってしまいました。これは翻訳のせいかな?
そもそも、現実というか世界は記述可能であるかという問いとか、歴史は史観なしにはあり得ないとか、基本的な常識に触れないでいて卑近な例で語られても、と思いましたがエッセーだからこの辺は大目にみるしかないのでしょう。
例えば、相対性理論や量子力学が出てきたからニュートン力学が全く意味のない理論になったわけではなく、ニュートン力学だって普段人間が生活している世界での現象整合性は十分に取れていたわけですから、後発の理論はニュートン力学を包摂したものでなければなりません。実際そのようになっています。
科学の大系というのはこのように進歩によって広がっていく領域を取り込みながら再構築していくたぐいのものです。
タレブはブラック・スワンの登場によって今までの理論が全く無駄になりかねないため、既存の理論に懐疑を抱くという立場のようです。私も懐疑主義者のつもりでしたが世界のとらえ方が私とはずいぶん異なっているんだなあと思いました。
もっとも、現在広く論じられている経済・金融理論についての現象整合性は、物理学ほどには厳密ではないんでしょうねえ、きっと。そういう分野ならこういう考え方もアリなのかも。
下巻も早く読んでしまわないと。
図書館で順番待ちに1年かかるとは。
それはともかく、ちょっとがっかりというか、かなりがっかりしました。
翻訳のせいもあるのかもしれないけれど……
【講釈】という用語が多用されるけど、認知について扱うのであれば【解釈】の方が適当だと思います。一度気にしはじめたら、読んでいる間中気になってしまいました。これは翻訳のせいかな?
そもそも、現実というか世界は記述可能であるかという問いとか、歴史は史観なしにはあり得ないとか、基本的な常識に触れないでいて卑近な例で語られても、と思いましたがエッセーだからこの辺は大目にみるしかないのでしょう。
例えば、相対性理論や量子力学が出てきたからニュートン力学が全く意味のない理論になったわけではなく、ニュートン力学だって普段人間が生活している世界での現象整合性は十分に取れていたわけですから、後発の理論はニュートン力学を包摂したものでなければなりません。実際そのようになっています。
科学の大系というのはこのように進歩によって広がっていく領域を取り込みながら再構築していくたぐいのものです。
タレブはブラック・スワンの登場によって今までの理論が全く無駄になりかねないため、既存の理論に懐疑を抱くという立場のようです。私も懐疑主義者のつもりでしたが世界のとらえ方が私とはずいぶん異なっているんだなあと思いました。
もっとも、現在広く論じられている経済・金融理論についての現象整合性は、物理学ほどには厳密ではないんでしょうねえ、きっと。そういう分野ならこういう考え方もアリなのかも。
下巻も早く読んでしまわないと。
2010年5月8日土曜日
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